Lovely　Grace

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　今年もピティナピアノコンクールが始まりましたね。
娘も8年前までコンクールに挑戦していたので、大変さを思い出します。
当時は、全国大会に行く同級生の子が同じ教室にいたり、ほとんどの子が本選に行くようなレベルの高い個人の先生の教室に通っていたので、親の私も必死でした。

練習にビデオを持って行き撮影したり、メトロノームに合わせて練習させたりしていました。が、娘はピアノは好きでレッスンに行くのも好きでしたが、練習が好きではありませんでした。
私が練習するように促してもふわ～としていて、親子で温度間の違いがありました。
予選に落ちても泣かないので、他の泣いている子を見ると羨ましく思っていました。なぜか？と言うと泣いている子には悔しいという感情があり、次は頑張ろうという向上心を持っていると思うからです。
予選を通った時は本当に大喜びしました。多分娘も・・・　(ノ*´ー｀)

でも、練習しないのなら月謝がもったいないと、高校受験前にピアノを辞めさせました。
今思うと彼女にはピアノが適度なストレス解消になっていて、辞めさせない方が彼女のためだったかもしれません。
もっと自由に練習させてあげれば良かったのかもしれません。
私の見栄だったのかもしれません。
「いいものを持っているんだけどねぇ～。」と先生からいつも言って頂いていたのに、私がそれを潰していたのかもしれません。
今はクラシックが大好きですが、当時は好きという感情すら持てない位、必死でした。

コンクールに挑戦される方、特にお母様は上手にお子様をフォローされてください。
お子様の良いところを伸ばせるように・・・
お子様との良き思い出が残るように・・・。
お母様自身が辛くならないように適度に頑張ってくださいね。　(^_-)-☆